【緊急ワークショップ2005年4月24日〔日〕のご案内】
国境を越える食の不安と家畜の病気
BSE・鳥インフルエンザ…
−5月にOIEの世界動物福祉基準が決定される−
OIE(国際獣疫事務局、国際動物保健機関)が昨2004年5月の総会で提出した「世界家畜福祉ガイドライン」が本年5月の総会で決定される見込みです。
WTO体制によって物流が国際的に拡大するとともに、家畜由来の感染症も国境を越えて拡散し、食の安全に大きな影響を及ぼしつつあります。動物感染症の国際的専門機関であるOIEによる動物福祉の原則指針の決定は、動物の健康と動物の福祉の間には不可分の関連性があることを指摘し、各国にこの問題への対処を求めるもの
となるでしょう。
これに関しては、広く国民的レベルでの議論の場をつくる必要があり、その前提として、生産者、消費者、食品業者、獣医師など民間レベルでのOIEのガイドラインについての情報の共有と今後の日本の対策を考えていくことが必要です。
当研究会では、この間OIEの動物福祉に関するワークショップに参加するなどして情報収集を行い、この決定が及ぼす影響(特にWTO対応)や日本における取り組みを検討してきたところですが、5月のOIE総会を目前にして、このたび研究会主催で緊急ワークショップを開催することといたしました。関心のある皆様のご参加と活発なご意見、ご提案を期待いたします。参加できない場合においても、ご質問やコメントをお寄せいただければ幸いです。
◎主催:農業と動物福祉の研究会 JFAWI
◎日時:2005年4月24日(日)10時30分〜16時45分
◎場所:
メイン会場;大手町JAビル全中8階会議室(地下鉄大手町駅隣接ビル)
分科会会場;大手町JAビル全中7階会議、全農701号会議室、全農705号会議室
10:30 開場
11:00〜12:30 【報 告】
報告会「5月に決定されるOIEの世界動物福祉基準について」
座長:野上ふさ子(地球生物会議代表)
1.「家畜福祉とはなにか」
佐藤衆介(東北大学大学院農学研究科・教授)
2.「OIEの世界家畜福祉ガイドラインについて」
松木洋一(日本獣医畜産大学応用生命科学部・教授)
1:30〜3:30 【ワークショップ】
第一分科会「BSEなど家畜の感染症と検査システム」
座長:松木洋一(日本獣医畜産大学応用生命科学部・教授)
【報告】植田富貴子(日本獣医畜産大学獣医学部・獣医公衆衛生学教室助教授)
第二分科会「品質とストレス」
座長: 矢崎栄司(アースワークルーム代表)
◎家畜のストレスとストレスの軽減 (畜種別)
◎バイオセキュリティとトレーサビリティー
【話題提供】
前川勝文(オルティック・ジャパン テクニカルアドバイザー)
氏本長一(宗谷岬肉牛牧場長)
酒井良則(富士開拓農業協同組合参事)
竹内正博(株式会社イシイ社長)
第三分科会「自由貿易ルールと食の安全」
座長:原 耕造(全農・大消費地販売推進部次長)
【話題提供】
蔦谷栄一(農林中金総合研究所 常務)
永松美希(日本獣医畜産大学応用生命科学部・助教授)
信岡誠治(農業ジャーナリスト)
3:30〜4:45 【全体討議】
生産者、消費者、食品業者、獣医師、行政、NGO等の
参加による幅広い視野での取り組みを検討
◎参加者:
4月22日までに下記まで事前申し込みをお願い致します。
生産者・消費者・食品業者、獣医師、行政などの関係者 100人以内
◎資料代:1000円+(昼食代1000円)
農業と動物福祉の研究会 JFAWI 代表 松木洋一http://www.jfawi.org/index.html
日本獣医畜産大学応用生命科学部・動物科学科・食料自然管理経済学教室
〒180-8602東京都武蔵野市境南町1-7-1
大学直通Tel/Fax:0422-32-4346
E-mail : myoichi@interlink.or.jp myoichi@nvau.ac.jp