この会合には、167ヶ国のOIEメンバー国政府より指名された代表者が一堂に会した。メンバー国を代表して約500人(FAO、 WHO、World Bank、 WTO etc.といった機関やNGO) が参加した。話し合われた主な事項は以下の通り。
- 委員会は国際基準を採択したが、これは陸生、海生動物と動物由来製品の国際取引の際に発生する衛生面での安全性という問題に対し、より良いセーフガードを与えることを目的としている。
動物の病気と人畜共通感染症(これまでの口蹄病、BSE、ミツバチの病気といった病気も含む)に関する新しい基準が提案、議論されあるいは採択された。
- 病気の監視とコントロールに対し責任を負う獣医師や獣医師に順ずる従事者の仕事
に対し、その有益性や質について議論された。
- 全てのメンバー国における衛生状態が詳細に検討された。
- 陸生動物の健康についての規約中にあるBSEに関する章の簡明化と消費者への危険を伴わない動物由来製品の安全性について、特に言及された。
- また2005年から2010年までのOIE第6次戦略(2005年採用予定)の準備についても話し合われた。さらに鳥インフルエンザの国際基準の更新についても議論された。これ(鳥インフルエンザの国際基準の更新)は、感染症のコントロール方法を改善しトレードに関する不正な障壁を取り除く一方で(鳥の)輸入国に対するより強力な保護を与えることを目的とする。
- メンバー国は動物福祉に関するポリシーの基本原則を採用。OIEは、動物福祉を推進する国際的な組織としてこの原則を新しい使命とする。
- 委員会は動物の健康と福祉のためのファンド設立を決定。OIEによるプロジェクトが維持できるように公的、私的な資金サポートを受ける。
- OIEとFAOは新しい合意書にサインしたが、これはそれぞれの使命の枠組みの中で動物の病気と人畜共通感染症をコントロールすることを目的に2つの機関が協働することを目指したものである。合意書はOIEを代表してDirector General, Dr Bernard Vallat によりサインされた。
- 新加盟国の紹介 ブルネイ、ガンビア、ギネアビソー これによりOIEメンバー国は167カ国となった。
- 2つの技術的な事項(下記)が議論され、これらは決議案に盛り込まれ後、国際委員会により承認された。
・人畜共通感染症の度重なる発生
・動物個体確認とトレーサビリティー