2005年5月24日、動物福祉に関する常設特別調査委員会において、会長 Daivid Bayvel博士から、2004年〜05年の委員会の仕事と、2005〜06の優先事項についての報告がなされた。
報告で、Bayvel博士はOIEの基準策定についてのICFAWの貢献に補足的に言及した。
Bayvel博士の報告の後直ちに動物福祉基準の決議案が委員会会議に提出され、二三の改正が承認されたのち、4つの動物福祉基準が議論、承認へ進められることが合意された。
4つの基準とは、食糧用の屠殺、陸上輸送、海上輸送、病気管理目的の処分である。
議論中、ガーナとボツワナの代表者がいくつかの懸念を表した。
これらの基準がWTOによって貿易論争で利用される可能性についてである。
OIE事務局のAlex Theirmann博士は、この基準は公的合法性をもつものとして使用されるが、問題はWTO紛争の当事者国間の決定でのみ解決される、と答えた。
基準の唯一の批判はニュージーランドからで、その主な懸念は、ニュージーランドの産業にとって、利害関係者のための協議期間が短すぎるという意見である。
基準を決めるプロセスは進行中の活動であり、基準は常に見直され修正され得る。
基準のいかなる変更も常に総会で承認されなければならない。
これらの4つの基準は代表者たちへ委ねられ、反対の投票も棄権もなかったため、総会で採択された。
規約委員会はごくわずかなの修正を行ったが、この変更は、微細なもので議論とはならず、すべてが合意された。
原案から実質的に変化のない4つの基準全てが採択されたことは、大きな成果であり、前進への大きな一歩である。
現在は、輸送、飼育、魚を殺すための基準の作成を続けている。
これらの基準の草案は年末までに入手可能である。
今後、都市の迷い犬の管理方法や野生生物の保護など、その他の優先事項が調査され、事業計画がつくられる予定である。