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中国が動物福祉に関心


2005年10月25日、RSPCAとCIWFが「動物福祉団体が中国政府と連携」との共同記者発表を行った(http://www.ciwf.org/home/press.shtml)。

記者発表全文

これによると、両団体は2005年11月3-5日、北京において中国商務部(Ministry of Commerce)と連携して「動物福祉と食肉の安全についての国際フォーラム」を開催。CIWF基金とRSPCAはこの会議にケンブリッジ大学のドナルド・ブルーム教授ほか動物福祉の主な専門家数人を招聘し、中国側からは首席獣医官(Chief Veterinary Officer) Jia Youling氏、商務部副部長(Assistant Minister of Commerce) Huang Hai氏、他に食肉業者役員、食肉の品質、動物福祉法・倫理の専門家が参加する。

その後、11月4日付の"xinhuanet(新華社ニュース)"(http://news.xinhuanet.com)の報道に基づき、11月7日付の"Poultry Industry News"(http://www.thepoultrysite.com)がこの会議の様子を報じた

後者の記事によると、中国では現在、畜産新法を準備中で、家畜伝染病予防法も改定中とHuang Hai副部長が述べたとのこと(詳細は不明)。さらにHuang氏は「動物福祉の擁護は文明化や人道主義の精神を示すことになるばかりではなく、人間の健康とも密接な関連をもっている」とも語ったという。統計によれば、中国は2004年には豚6億頭、羊3億頭、牛5千頭、家禽12億羽を生産し、豚肉・羊肉は世界第一位、家禽肉は第二位、牛肉は第三位という畜産大国。

欧州評議会農用動物保護委員会の委員長も努めるケンブリッジ大学のドナルド・ブルーム教授は会議で「動物福祉は決して西洋諸国に限った考えではなく、中国の伝統文化にも古くからあった」「儒教の博愛の教え、仏教の生類保護の伝統、いずれも小さな生き物への配慮を示している」と述べ、中国科学技術大学ビジネススクール教育研究所長(Director of the teaching research office of the Business School of the University of Science and Technology of China)Song Wei氏は「社会が進歩し、文明化されてくると、動物福祉が国家の文明レベルをはかる重要な基準になると同時に、貿易上も重要な条件になる」と発言したという。


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